免疫学の権威、安保徹先生は
「ほとんどの病気や症状は自律神経で説明出来る」
とおっしゃっています。自律神経がうまく働かないと自然治癒力もうまく働かないからです。ストレスにさらされ、交感神経が常に活発な状態だと血管は収縮し、その他の原因も重なることで慢性的な肩こりや腰痛や頭痛にもなります。その状態がさらに亢進すると組織そのものが変形を起こし、元の状態に引き返すためにはさらにエネルギーが必要になります。
そして、慢性的に自律神経がバランスを崩していると、昼夜逆転したような体調・いろいろな不定愁訴・疲れが取れない・コリやハリなどが慢性的な状態になります。これは、副交感神経がうまく働かないのでしっかりと休めないからです。
自律神経（交感神経／副交感神経）は不随意であり、自分で思い通りに調整は出来ません。
しかし「呼吸」を介して副交感神経に働きかけることが出来るのです。当院ではこの特徴を生かして、自律神経をも調整します。
すると手足がぽかぽかと温かくなり、詰まっていたようなハリやコリの感覚が薄れて、身体が軽く感じられてきます。お腹がよく鳴るようになり便通が良くなったり栄養の吸収も良くなって慢性的な疲れも感じにくくなります。これは副交感神経が活発に動くスイッチが入り始めたからです。
このように当院の整体は副交感神経にスイッチを入れ自然治癒力を高めることも出来ます。自律神経のバランスが取れた状態こそが健康な身体の土台です。
下記は安保徹先生の著書を参考に作成させていただきました。
